夏休みの室内遊びにベイブレードX。最初に買うセットと、家の中でまわすときに気をつけること
波南ショウ(2児の父)・2026年7月7日更新
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夏休みは、家にいる時間が一気に増えます。暑くて外で遊べない日、雨の日、友だちが来る日。ゲームばかりも気が引けるし、親がずっと相手をするのも続きません。
そういう日に、ベイブレードXは向いています。子ども同士で勝手に盛り上がってくれて、テレビもいらないし、狭い場所でも遊べます。ただ、家の中でまわすとなると、音や場所、近くの物には少し気をつかいます。
2人いれば成立する遊びです
スタジアム1個とベイ2個があれば対戦が始まって、難しい説明もいりません。審判を立てなくても、勝った負けたで勝手に盛り上がります。横で見ていてもいいし、一緒に混ざってまわしても面白いです。場所も取りません。スタジアムは大きめのボウルくらいの大きさで、床に置けば遊べます。
夏休みは友だちの行き来が増えます。1人増えても2人増えても遊びが壊れないのは、ありがたいところです。ベイを買い加えればそのぶん遊べる人数が増えますし、誰かが自分のベイを持ってきてくれたら、それだけで対戦の組み合わせがぐっと広がります。
それと、ベイブレードXは2026年に入ってからずっと品薄です。タカラトミーが5月に、品薄が続いているので増産すると発表したくらいで、7月に入っても、店頭にもネットにも正規の在庫が無い日のほうが普通です。夏休みに入ってから「今日欲しい」では間に合わないことがあるので、次に書く入門セットは、見つけたときに買っておくくらいの段取りがちょうどいいです。
これから始めるなら、セットを1個
2人で対戦するなら、バトルエントリーセットを1個。買ったその日から遊べます。
| あなたの状況 | 買うもの | だいたいの定価 |
|---|---|---|
| 2人で対戦する(兄弟・友だち) | バトルエントリーセット∞(BX-46)を1個 | 7,500円 |
| 子ども1人、まず始める | スターター1個+スタジアム1個 | 4,800〜6,000円 |
| すでに本体もランチャーもある | ブースター(ベイ単品)で買い増し | 1,400円前後 |
バトルエントリーセットは、ベイ2個+ランチャー2個+スタジアムが一箱に入った全部入りです。2026年時点の現行モデルは、バトルエントリーセット∞(BX-46)という型番のものが7,500円で、新型のインフィニティスタジアムが付き、中のベイもそこそこ戦えるものです。以前は無印(BX-17・6,050円)やU(UX-04・6,050円)という兄弟セットもあって、いまも中古で見かけますが、中身の考え方(ベイ2+ランチャー2+スタジアム)はどれも同じなので、買えるものでかまいません。一個ずつ揃えても値段はだいたい同じくらいですが、全部入りで買い忘れがないのが利点です。
気をつけたいのは、「ブースター」にはランチャー(まわす道具)が入っていないことです。ブースターは絵が強そうで値段も安く見えるので、子どもがそっちを選びたくなることもあります。でもランチャーがないと遊べません。最初の1個は必ず「スターター」か「セット」にしてください。この落とし穴も含めた始め方は初めてのベイブレードX、何を買えばいい?に詳しく書きました。
セットごとの中身の違い(どのセットが何人向けか)はベイブレードXのセットおすすめが比べやすいです。
3人以上で集まるなら、スタジアムを大きくする手もあります
| スタジアム | こんな人に | 値段の目安 |
|---|---|---|
| エクストリームスタジアム(BX-10) | まずこれ。標準でも数人で一斉に | 2,750円〜 |
| ワイドエクストリームスタジアム(BX-32) | 大きい台。大人数で遊ぶとき | 4,400円〜 |
スタジアム1個でも、人数分のベイを一斉に打ち込めば、3〜4人で同時に遊べます。大人数で遊ぶことが多いなら、台の大きいワイドもあります。ただ、まずは標準で十分です。人数が増えてから用意すればいいので。
家の中でまわすと、音はどれくらい出るか
ベイブレードは、金属の入ったベイをプラスチックのスタジアムの中でぶつけ合う遊びなので、それなりに音は出ます。ベイが壁を擦る「ジャー」という回転音と、ベイ同士がぶつかる「カッ」という音。1回2回なら気になりませんが、夏休みに何時間も続くと、家族や下の階への音は気になってきます。
いちばん手っ取り早いのは、スタジアムの下に厚手のマットやタオルを敷くことです。床に直接置くより、振動と音が和らぎます。置く場所は、テーブルの上じゃなくて床がいいです。テーブルだと天板が振動を拾ってしまって、かえって音が響くので。あとは、長く続いたら時間を区切ること。集合住宅なら、夜遅くと早朝だけは避けたいですね。これは音というより、ご近所への気づかいの話ですけど。
完全に無音にはできませんが、敷物ひとつでだいぶ変わります。下の階が気になる家ほど、マットが役立ちます。
ベイは飛びます。まわす場所と周りの物
家の中でもうひとつ気をつけたいのが、ベイがスタジアムから飛び出すことです。金属の入ったベイが勢いよくぶつかると、外まで飛んでくることが普通にあります。
なので、スタジアムの周りに、倒れて困る物・割れて困る物を置かないでください。テレビの前、ガラスの近く、飲み物のそばは避けます。それと、顔を近づけて覗き込まない約束を最初にしておきます。飛んできたベイが顔に当たると危ないので、ここだけは親が最初に一回、強めに言っておくといいです。小さいきょうだいがいる家は、遊ぶ部屋を分けるか、目を離さないように。ビット(軸の小さい部品)やラチェットは飲み込めるサイズで、誤飲が心配です。
床で直接まわすのはなしです。ベイが派手に飛んでいきますし、床に傷もつきます。必ず専用のスタジアムの中でまわしてください。
買い足したくなったときの、値段の目安
夏休みは時間がある分、ハマると一気に増やしたくなります。先に値段の目安を持っておくと、あとで歯止めがかけやすいです。
| 区分 | 価格の目安 |
|---|---|
| スターター(ランチャー付) | 2,000〜3,300円 |
| ブースター(ベイ単品・買い足し) | 1,000〜1,500円 |
| ランダムブースター | 700〜1,600円/個 |
| スタジアム BX-10 | 2,750円〜 |
| スタジアム ワイド | 4,400円〜 |
ランダムブースターは、開けるまで中身がわからないくじです。種類数は弾によって違って(5種類や6種類など)、開けるまでのわくわくが楽しい商品ですが、中身は選べないので、名指しで欲しいベイがあるときには向きません。夏休みで時間があると「当たるまで買う」になりがちなので、「月に何個まで」と予算の上限を先に決めておきます。1個の値段より、終わりが無いことのほうが怖いので。
偽物に気をつけてください。焦って激安に飛びつくのが危ない
夏休みの前は品薄で、「どこでもいいから在庫が欲しい」という気持ちになりやすいです。そこが偽物の入り口になります。ネット通販には偽物が出まわっていて、タカラトミーも公式に注意を呼びかけています。見分けるときは、箱にタカラトミーのロゴがあるか、本体に「BEYBLADE X」の刻印があるか、それとネジを見ます。正規品のベイはプラス(十字)のネジを使っていないので、十字のネジで留めてあればほぼ偽物です(本物でも、ランチャーなどの道具類にはY字の特殊なネジが使われています)。
偽物は安全面で劣りますし、Xダッシュ(加速の仕掛け)が動かない作りのこともあります。フリマや知らないお店の「妙に安い在庫」は避けて、トイザらス・量販店・公式モール・Amazonや楽天の普通の売り場で買ってください。そのほうが安全ですし、変な高値をつかまされることもありません。
下に楽天の検索リンクを置いておきます。お店をまわるより速いことが多いです。
