親と子の、一緒におもちゃ遊び。

ベイブレードXのBX・UX・CXの違いと型番の読み方|どれを選んでも一緒に遊べます

波南ショウ(2児の父)2026年8月23日更新

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売り場でベイブレードXの箱を手に取ると、型番の頭にBX・UX・CXという記号がついています。子どもは見た目で「これがいい」と選ぶことが多いですが、この記号が何なのか、混ぜて遊べるのかは、箱を見てもわかりません。

BXもUXもCXも、同じスタジアム・同じルールで一緒に対戦できます。子どもが「これ」と言ったものを買えば、まず遊べます。

それでも違いを知っておくと、2個目からの買い増しで失敗しにくくなります。名前のあとに付く「3-60F」のような数字と英字の読み方は、この記事の後半で説明します。

BX・UX・CXは、出た順番の違い

BX・UX・CXは、ベイブレードXの中の系統(ライン)を表す記号です。別々のおもちゃではなくて、同じ「ベイブレードX」というシリーズの中で、後から出たものほど作りが凝っている、という関係です。種類が最も多くて基本になるのがBX。そこに金属(メタル)を外周寄りに入れて、動きにクセをつけたのがUX。2025年に出た最新のCXは、ブレード(上のパーツ)まで分割して組み替えられるようになっています。

これは「世代交代」ではなく「種類が増えた」だけの話です。CXが出たからBXが遊べなくなる、わけではありません。

CXとBXのブースターの箱
箱の型番(CX-03/BX-44)。頭の2文字でシリーズがわかる

表で見るBX・UX・CXの違い

ライン型番の頭構造・特徴メタルの位置登場
BX(ベーシック)BX標準ライン。最も種類が豊富中央寄り2023年7月〜(Xの最初から)
UX(ユニーク)UX性能に個性をつけた発展ライン外周寄りBXに続いて展開
CX(カスタム)CXブレードを分割して組み替えられる最新ラインブレードが複合構造2025年3月〜

ベイは金属が入ることで重さと威力が出ます。BXはその金属が真ん中寄り、UXは外周寄りに入っていて、外側に重さが寄るとまわり方にクセが出ます。公式も、UXの一部のパーツに「他のラインと混ぜると危険」という注意書きを付けています。

CXは位置の話というより、ブレードそのものの作りが違います。

CXとは:ブレードを「分割できる」最新ライン

CX(カスタムライン)は、2025年3月から始まった最新のラインです。これまで1個のかたまりだったブレード(上のパーツ)を、複数のパーツに分けて組み替えられるようになりました。

CXのブレードは、ロックチップ・メインブレード・アシストブレードの3つに分かれます。ロックチップはパーツをまとめる留め具で、性能の差はなく、色や柄を楽しむ部分。メインブレードは金属とプラスチックを合わせたパーツで、性能の主役です。アシストブレードは補助のパーツで、厚みの違いがあります。

CXは、ブレード1個の中までいじれます。BX・UXが「ブレード・ラチェット・ビットの3パーツを組み替える」遊びだったのに対して、CXはそのブレードの中身まで分解して組めます。だから「カスタム(C)」。「ドランブレイブ S6-60V」のような名前で、スターターやブースターとして売っています。

CXのブースターの箱の裏面
CXはブレードが分割できるタイプ。箱の裏に構造が載っている

組み替えの幅が広い分、最初の1個としては少し難しく見えるかもしれません。ただ、買ってそのまままわすだけなら、BXやUXと変わらず遊べます。分割の組み替えなんかは、子どもがハマってきてから触ればいいんです。

2026年の主役:CXエクスパンドブレード

2026年に入って、CXはさらに進みました。2026年3月28日から出ている「エクスパンドブレード」は、ブレードを4つのパーツに分けられるようにした最新の仕組みです(2026年7月時点)。

4つの内訳は、ロックチップ・メタルブレード・オーバーブレード・アシストブレード。オーバーブレードの向きを変えることで、戦い方(アタック寄り/バランス寄り/ディフェンス寄り)を切り替えられるのが売りで、「トリプルスタイル」と呼ばれています。商品の例だと「ユニコーンデルタ PO3-60GU」があります。

ネット上には「CXは回転中に自動で変形する」という説明も見かけますが、それが全部のCXに共通の仕組みなのか、2026年7月時点で確かなことがわかりませんでした。ここでは「オーバーブレードの向きを組み替えて戦い方を変えられる」という、公式情報で確かな範囲にとどめます。買う前に期待しすぎないほうがいい部分です。

混ぜて遊べるか。組み替えはどこまでできるか

BXとUXとCX、混ぜて組めるのか。一緒に遊べるのか。基本的にできます。

やりたいこと可否補足
BX・UX・CXを同じスタジアムで対戦させる◯ できる同じゲームシステム。一緒に遊べる
ブレード・ラチェット・ビットを世代をまたいで組み替える◯ できる3パーツは共通規格で混在可
CXのブレード分割カスタム(ロックチップ等の組み替え)△ CX同士のみこの分割はCXのブレード内だけの仕組み
UXのパーツを他ラインと混ぜる注意一部に「混ぜると危険」と公式注記あり。表示を確認

まず、ブレード・ラチェット・ビットという3パーツ単位の組み替えは、BX・UX・CXをまたいで自由にできます。「BXのブレード+UXのラチェット+CXのビット」のような混ぜ方もできます。世代をまたいで遊べるのは、このためです。

いっぽうで、CXのブレードを分割する組み替えは、CXのブレード同士でしかできません。CXのロックチップやアシストブレードを、BXのブレードに差し込んで……というのは無理です。CXの分割遊びをやりたいなら、CXのブレードを複数そろえることになります。

UXについては、公式が一部のパーツに「他のラインと混ぜると危険」と注意書きをしています。UXのパーツを混ぜるときは、パッケージや説明の表示を見てください。それぞれのベイをそのまま対戦させる分には、何も問題ありません。

型番の読み方。名前のあとの「3-60F」は何?

ベイの箱には「BX-35」のような商品番号のほかに、「ドランソード3-60F」のように名前のあとへ数字とアルファベットが付いています。僕も最初の頃、売り場でこの暗号の前に固まりました。子どもは箱の絵で決めるのでいいんですが、親はこれが読めないと、同じ名前の別物を買ったり、中古で違うものをつかんだりします。

ベイ本体は、上から「ブレード」「ラチェット」「ビット」という3つのパーツでできています。「ドランソード3-60F」なら、ドランソードがブレード(ベイの本体、固有の名前が付く部分)、「3-60」がラチェット(中段)、「F」がビット(軸先)です。

型番の部分指すもの何が変わるか
ドランソードブレード(上段)ベイの顔。戦い方のタイプもだいたいここで決まる
3-60ラチェット(中段)最初の数字が刃(突起)の枚数、あとの数字が高さの規格。「スリーシクスティー」と読む
Fビット(下段の軸先)接地する部分の形。ベイの動き方のクセが変わる

ラチェットの数字は、低いほど背が低く、大きいほど背が高くなります。ビットのアルファベットは軸先の種類で、たとえばF(フラット=平ら)、B(ボール=丸)、N(ニードル=針)など。GFのようにGが付くものはギア付きのビットで、スタジアムの溝と噛み合う超加速(Xダッシュ)が出やすいと言われています。

全部の英字の意味を覚える必要はありません。公式がすっきりした一覧を出しているわけではなく、細かい呼び方は解説サイトによっても揺れます。親としては「数字とアルファベットが違えば、同じ名前でも中身が違う」とわかっていれば十分です。それと、欲しいベイは「CX-07」のように商品番号でメモしておくと、名前だけのメモより取り違えが起きません。予約や問い合わせも、番号で言うのが速いです。

売り場と中古では、ここだけ見る

この読み方を使うのは、同じベイ名の別バージョンを区別するときです。「ドランソード」の名前が付く商品は1つではなく、数字と英字まで見れば、どの構成の商品かがわかります。

中古でも役に立ちます。袋入りのバラ売りは箱の情報が無いので、パーツの型番刻印と「X」の刻印が頼りです(バーストとの見分けもこれでつきます)。僕がブックオフで2個選んだときも、この「X」表記で選びました。予約や再販を追うときも、「BX-49を予約したい」と番号で言えると、店でもネットでも話が速いです。

どれを最初に買えばいい?

最初の1個は、BX・UX・CXのどれでもいいです。子どもが見た目で気に入ったものを選んでください。強さは大会や新商品でコロコロ変わりますし、最初の一個で勝ち負けは決まりません。記号で悩んで売り場で固まるより、好きな見た目で選ぶほうが、長く遊べることが多いです。

それでも目安が欲しいなら、この分け方です。

こんな人は向いているライン理由
とにかく無難に始めたい/種類から選びたいBX標準で種類が最も多い。定番が揃う
動きにクセのある個性派が好きUXメタル外周で挙動に特徴。ただし混ぜる時だけ注意
最新で、あとでカスタムを深く楽しみたいCXブレード分割で改造の幅が最も広い

ただ、ライン選びより先に気をつけたいことがあります。最初の1個はスターターかセットを買うこと。ブースターはランチャーが入っていないので、2個目以降です。ブースターを買ってしまうと、どのラインを選んでも、家で開けたときにまわす道具がなくて困ります。買い分けは初めてのベイブレードX、結局なにを買えばいい?にまとめたので、最初の購入ならそちらが先です。

それと、最初の1個に「左回転」のベイを選ばないこと。コバルトドラグーンのような左回転のものは普通のランチャーと相性が違うので、最初は素直に右回転(ほとんどのスターター)を選んでおくと混乱しません。これはライン(BX/UX/CX)とは別の注意点です。

下に楽天の検索リンクを置いておきます。BX・UX・CXそれぞれの在庫や値段は時期で変わるので、いま何が定価で買えるかを見てから決めるのが早いです。

スターター

スターター

楽天で見る Amazonで見る

ベイブレードXの全商品一覧(型番・定価つき)は 全商品カタログ にあります。

よくある質問

Q.BXとUXとCX、混ぜて対戦させても大丈夫?
A.大丈夫です。3つとも同じスタジアム・同じルールで一緒に遊べます。ブレード・ラチェット・ビットの組み替えも世代をまたいでできます。ただしCXのブレード分割カスタムだけは、CX同士に限られます。
Q.古いBXのベイはもう使えないの?
A.使えます。CXが出てもBXは現役で、同じシリーズの中の別のラインというだけです。買い替える必要はありません。
Q.UXは「混ぜると危険」って聞いたけど?
A.UXの一部のパーツに、他のラインと混ぜると危険という公式の注意書きがあります。混ぜて組むときはパッケージの表示を見てください。そのまま対戦させる分には問題ありません。