ベイブレードX初心者におすすめのベイは?最初の1個は「強さ」で選ばない
波南ショウ(2児の父)・2026年7月7日更新
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売り場には似た箱がずらっと並んでいて、どれが最初の1個に向いているかは見ただけではわかりません。「最強」で検索しても、その答えは出てきません。最初の1個で見るのは、強さではないからです。
僕の上の子が初めて名指しで欲しがったのは、アニメで仮面Xが使っているドランバスターでした。強いかどうかは本人はたぶん見ていません。あのキャラのやつ、が全てのようです。子どもの言うキャラ名からベイを引きたいときは、系統別早見表が使えます。
最初の1個は、強さで選ばなくて大丈夫です。強さは大会に出るレベルの話で、家で兄弟や友だちとまわす分には、最初の1個で勝ち負けは決まりません。ワインダー付きのスターターで売っていて、今ちゃんと手に入って、子どもが扱いやすい。そこを押さえれば、最初の1個はだいたい外しません。
強さより「ワインダー付きスターターで買えること」
なぜ強さを後まわしにするのか。強いベイのほとんどは、最初の1個としては買いにくいからです。
強いと言われるベイには、コバルトドラグーンのような左回転や、ランダムブースターでしか手に入らないもの、品薄でお店から消えているものが多いです。左回転は普通のランチャーで遊べませんし、ランダムブースターは中身が選べないクジ。強さで選ぶと、手に入れるところか、いざまわすところで引っかかります。
最初の1個で見るのは、まずスターターで売っていること。ランチャーが最初から入っているので、これが無いと遊べません。右回転であること。普通のランチャーでそのまま遊べます。左回転は2個目以降で大丈夫です。そして、定価に近い値段で今買えること。品薄で消えているものや、転売価格になっているものは外します。
この3つを満たしていれば、強さは二の次でいいです。家でまわして「まわった!ぶつかった!」となることのほうが、強さの順位より何倍も大事です。
スターターとブースターの違い(ランチャーが入っているか、入っていないか)でつまずく親は本当に多いので、先に押さえたい人はベイブレードXのスターターとブースター、何が違う?をどうぞ。
最初の1個におすすめのベイ(スターターで買えるもの中心)
ここからは具体的な名前です。スターターで買えて、右回転で、扱いやすいものを中心に。価格は2026年7月時点の目安で、品薄で変わる前提で見てください。
| ベイ | 型番 | こんな子に | 買い方 | 目安価格 |
|---|---|---|---|---|
| ドランバスター | UX-01 | アニメの仮面Xと同じベイがいい | スターター(ワインダー付) | 2,000円前後〜 |
| シルバーウルフ | UX-08 | とにかく扱いやすいのを | スターター(ワインダー付) | 2,080円 |
| バハムートブリッツ | CX-13 | 最新の組み替えライン(CX)を試したい | スターター | 2,200〜2,500円 |
| ドランソード | BX-01 | 第1号機・定番から入りたい | スターター(ワインダーランチャー付) | 定価1,980円 |
ドランバスター(UX-01)|仮面Xの愛機で、入門にちょうどいい
アニメ「BEYBLADE X」で無敗の天才・仮面X(黒須エクス)が使うベイです。ワインダー付きのスターターで売っていて、性能も扱いやすい部類。アニメを見ている子なら、まずこれを欲しがることが多いです。ただ、人気があるぶん品切れも早くて、僕も、上の子が欲しがったときは正規の在庫がどこにも無く、予約と抽選で待っています。すぐ手に入らなくても、定価が基本です。転売価格で買うかどうかは各家庭の判断ですが、その前に予約・抽選・入荷通知をひととおり試してからでも遅くありません。
シルバーウルフ(UX-08)|扱いやすさで選ぶならこれ
3-80FBという構成のスターターで、2,080円とスターターの中でも手に取りやすい値段です。ワインダー付きで、扱いやすいベイとして名前が挙がる定番。強さの話はまだいいから、扱いやすくて手頃なものを、という家にはこれが向きます。
バハムートブリッツ(CX-13)|新しいCXラインを試したいなら
2026年の新しいライン「CX」のベイで、こちらもスターターで買えます(2,200〜2,500円前後)。CXは上のパーツを細かく組み替えられるので、自分で改造したい子には入り口として面白いです。ただ、最初の1個でここから入る必要はなくて、ドランバスターやシルバーウルフで「まわす」を覚えてからでも遅くありません。
ドランソード(BX-01)など基礎ライン|定番から堅実に
ベイブレードXの記念すべき第1号機がドランソードです。基本ライン(BX)のベイは種類が多く、値段も落ち着いていて、堅実に始めたい家に向きます。基礎の4種(ドランソード/ヘルズサイズ/ウィザードアロー/ナイトシールド)あたりが、入門の定番として挙げられています。
「強いらしいから」で選ぶと困るもの
逆に、最初の1個では避けたいものもあります。エアロペガサス(UX-00)は評価は高いものの景品系の限定品で、値段が上がっていて、定価で素直に買えるものではありません。コバルトドラグーン(BX-34)は強いですが左回転で、普通のランチャーでは遊べません。ランダムブースター限定のベイは、中身が選べないクジなので、「あのベイが欲しい」には不向きです。
強さの世界に入ると、こういう「強いけれど買いにくい」ベイがどんどん出てきます。最初は、上の表のスターターから素直に選ぶのが楽です。
見た目で選んだものでOK
子どもが「これがかっこいい」と選んだベイなら、それでいいことが多いです。
ベイブレードXは、ライン(BX/UX/CX)が違っても同じルールで一緒に遊べますし、パーツも世代をまたいで組み替えられます。親が正解のベイを探しまわらなくても、子どもが気に入った1個でちゃんと遊べます。むしろ、自分で選んだベイのほうが愛着がわいて、長く遊んでくれます。
親が確認するのは、強さではありません。スターターかどうか(ブースターやランダムブースターはランチャーが入っておらず、それだけでは遊べませんし、中身も選べません)。それと、左回転ではないか(コバルトドラグーンなど。最初は右回転にしておくと混乱しません)。
この2つさえ大丈夫なら、あとは子どもの「これがいい」を尊重して大丈夫です。強さはこの先もころころ変わりますし、最初の勝ち負けに大きな意味はありません。まわして楽しければ、最初はそれで十分です。
どこで買うか(品薄なので、ここが地味に大事)
おすすめのベイが決まっても、手に入るかどうかは別の問題です。2026年のベイブレードXは品薄で、タカラトミーが2026年5月に、品薄と欠品が続いているので増産すると発表したほどです。人気の弾はお店からすぐ消えます。
トイザらスやヨドバシなどの量販店は、入荷はあっても人気の弾はすぐ売れます。Amazon・楽天も、正規の出品は出てもすぐ消えます。見つけたときは、売っているのがどこのお店か、値段が定価から大きく外れていないかだけ確かめて、早めに決めてください。限定品の抽選は、タカラトミーモールでやっています。
ドランバスターやシルバーウルフのような定番スターターも、2026年7月時点では正規の在庫がほぼ出ません。予約と入荷通知を先に仕掛けておくのと、Googleの検索に出にくい通販を直接のぞくのがおすすめです。今どこで売っているかはベイブレードXはどこで売ってる?が詳しいです。
もっと「強さ」を求めるようになったら
子どもが慣れてきて「勝ちたい」「もっと強いベイが欲しい」と言いだす日は、たぶん来ます。
そうなったら、強さで選ぶ段階です。フェニックスウイング、ウィザードロッド、ナイトフォートレスといった評価の高いベイや、左回転のコバルトドラグーンが視野に入ってきます。ただ、強いベイは品薄だったり値上がりしていたり、ランダムブースター限定だったりします。強さを求めるほど、買い方も難しくなると思っておいてください。
その段階の選び方はベイブレードXの強いベイは?(2026年前半)に分けて書いています。強さの順位は、殿堂入り・制限・新作でよく入れ替わるので、「今の1位」を追いかけるのはそれなりに大変です。最初のうちは、追わなくて大丈夫です。
