親と子の、一緒におもちゃ遊び。

ベイブレードX、兄弟・友だちで遊ぶと何個いる?取り合いとけんかを減らすそろえ方

波南ショウ(2児の父)2026年7月7日更新

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ベイやランチャーは人数分いるのか、スタジアムはひとつで足りるのか。「取り合いや順番待ちでもめないかな」と心配して調べる人も多いと思います。僕は正直、まだそういう場面には出くわしていないのですが、人数分そろえておくと、みんなで気持ちよく遊べます。この記事は、そのための数のそろえ方の話です。

僕も、上の子がまわしていると、4歳の下の子が「一緒にやりたい」と入ってきます。

畳に並んだベイとワインダーランチャー4本
我が家の装備。ランチャーは気づけば4本になっていた。セットやスターターを買ううちに、自然と人数分そろっていく

2人なら「セット1個」、3人以上でも1面で足りる

人数別に、最低限いるものからです。

遊ぶ人数ベイランチャースタジアム手っ取り早い買い方
2人(兄弟・友だち)2個2個1個バトルエントリーセット∞(BX-46)1個(全部入り)
3人3個3個1個でOK(快適にするならワイド)セット1個+1人分を買い増し
4人以上人数分人数分1個でも一斉に遊べる(ワイドや2面だと快適)同上+人数分のベイ・ランチャー

対戦にいるのは、ベイ本体・ランチャー(まわす道具)・X専用スタジアムの3点です。ランチャーは遊ぶ人数分あると、貸し借りでつまずきません。意外と知られていませんが、スタジアムは1面あれば、3〜4人で一斉にベイを打ち込むバトルロイヤルで遊べます。僕も、きょうだいに友だちが加わって4人で同時に、というのは普通にやります。「1つのスタジアムでは2人まで」ではありません。

2人で遊ぶだけなら、ベイ2個・ランチャー2個・スタジアム1個が全部入った「バトルエントリーセット∞(BX-46)」を1個。これを買えば、その日からそろいます。一個ずつ買うより安く済むことが多いです(このあたりは初めてのベイブレードX、何を買えばいいに詳しく書きました)。

バトルエントリーセット∞(BX-46)

バトルエントリーセット∞(BX-46)

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2人のうちは、これで困りません。3人、4人と増えても、みんなで一斉に打ち込むバトルロイヤルなら、スタジアムは1面のままで遊べます。人数が多いなら大きいワイドを考えてもいいですが、まずは1面で十分です。

ランチャーは人数分そろえる

道具の中で共有になりやすいのが、ランチャーです。ベイ本体は「自分のベイ」として各自が持ちたがるので、わりと自然に分かれます。ランチャーはまわす瞬間だけ使う道具なので、1個をまわし使いにすると、「次オレ」「まだ」と順番待ちになりがちです。

遊ぶ人数分のランチャーを用意しておくと、みんなが同時に遊べます。スターター(ランチャー付き)を人数分そろえれば、ランチャーも自動的に人数分になります。ブースター(ベイ単品)にはランチャーが付かないので、人が増えるときに「ベイは増えたけどランチャーが足りない」になりやすいので、気をつけてください。

落とし穴をひとつ。ランチャーには回転の向きがあります。ほとんどのベイは右回転ですが、コバルトドラグーンのような左回転のベイには、専用のランチャーがいります。兄弟で片方だけ左回転のベイを持っていると、ランチャーの貸し借りができなくて地味に不便です。最初のうちは、全員分を右回転でそろえておくと、貸し借りがきいて楽です。

3人以上でも、スタジアムは1面で足ります

3人以上で遊ぶとき、スタジアムは人数分いるのか。いりません。

全員で一斉に打ち込むバトルロイヤルなら、標準のスタジアム1つで3〜4人が同時に遊べます。順番に1対1でやりたい子たちなら、そのときだけ2人ずつ交代すればいい。どちらにしても、スタジアムを人数分そろえる必要はありません(負けて悔しくて崩れてしまう子への向き合い方は、負けて泣く子への向き合い方に分けて書きました)。

大人数で集まって遊ぶことが多いなら、台の大きいワイドエクストリームスタジアム(BX-32)もあります。標準より横に広い、というだけの違いです。人数分そろえるのではなく、大きい台が1つあると便利、という選択肢です。

スタジアム同時に遊べる人数の目安値段の目安こんなとき
エクストリームスタジアム(BX-10)1対1で2人(一斉に打ち込めば3〜4個も)2,750円〜兄弟2人・まずはこれで十分
ワイドエクストリームスタジアム(BX-32)3人が余裕で同時に4,400円〜3人以上で遊ぶ/友だちが来る

エクストリームスタジアム(BX-10)

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ワイドエクストリームスタジアム(BX-32)

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3人がよく集まる家なら、最初からワイドを選ぶか、標準にワイドを加えます。標準を2個にして2面にする手もありますが、分けると今度は「強い子のところにみんな集まって、もう片方が寂しくなる」になりがちです。ひとつのスタジアムに全員で入れるワイドのほうが、子どもたちの輪が割れにくいです。詳しい比較はスタジアムの選び方にまとめてあります。

同じベイを2個買うかどうか

兄弟で遊んでいると、ほぼ必ず出てくるのが「お兄ちゃんと同じベイがほしい」です。下の子が、上の子の持っているベイを欲しがる。同じベイをもう1個、買うべきか。

これ、急いで2個目を買わなくていいことが多いんです。ベイブレードは違うベイ同士でも対等に対戦できるので、わざわざ同じベイでそろえなくてもかまいません。むしろ別のベイのほうが、相性や戦い方の違いが出て面白いです。それに「同じものがいい」は、たいてい強さより「お兄ちゃんと同じ」が欲しいだけなので、別の見た目のかっこいいベイを「これは弟専用ね」と渡すと、案外それで満足してくれることもあります。ただ、どうしても同じものでないと収まらないなら、同じベイを2個にして持ち主をはっきり分けると、そのぶんはすっきりすることもあります。

「平等のために最初から全部2個ずつ」ではなく、実際にどうしても欲しがるものだけ2個にする。そのほうがお金もかかりません。ベイは増やし出すと際限がないので、必要になってから買う、くらいの順番でいいです。

「同じのがほしい」は、僕の家でも言われます。ただ上の子はオリジナルのほうが好きなタイプで、折り紙でコマを作り出したりして、気づくと収まっています。

道具でできること、できないこと

道具をそろえれば、取り合いや順番待ちは、かなり起きにくくなります。ただ、勝ち負けの悔しさは、道具では消えません。そこは親の関わり方の出番です。

遊ぶ前に決めておくと楽なのは、まず順番の決め方です。タイマーか「3回やったら交代」で機械的にまわして、「次オレ」の言い合いを人ではなく決まりに任せます。ワイドスタジアムで全員同時に入れれば、そもそも順番の話自体が要りません。負けた子がすぐ抜けにならない形も大事で、3人で遊べるワイドなら、負けてもその場に残れるので、「負けた瞬間に外に出される」を避けられます。それから、強さの言い合いになったら親は審判だけやる、と決めておくこと。どっちが強いかに親が乗ると、たいていこじれます。

そのうえで、最後はやっぱり親が間に入る場面も出てくると思います。子どもが本気でぶつかるのが、ベイブレードの面白さでもあります。全部を先回りして防ぐより、道具でできるところはやっておいて、残りは見守る。そのくらいの構えでちょうどいいです。

ちなみに僕のところは2人+ときどき友だちの規模なので、決まったルールなしでまだ回っています。下の子が横から手を出すと、上の子が「いまやめて」と自分で言うので、親の出番は思ったより少ないです。人数が増えたら、上に書いた順番の決めごとの出番だと思います。

人数別のお金の目安

価格は2026年7月時点の目安で、品薄や変動があります。

2人で遊ぶ(兄弟・友だち1人)なら、7,500円。バトルエントリーセット∞(BX-46)1個で、ベイ2・ランチャー2・スタジアムがそろいます。

3人なら、12,500〜14,000円ほど。バトルエントリーセット∞1個に、3人目のスターター(ランチャー付き、2,000〜3,300円)を足せば、標準スタジアム1面で3人一斉に遊べます。大人数で遊ぶことが多いなら、大きいワイドスタジアム(4,400円〜)も。

友だちがよく集まる家は、14,000円から。ワイドと標準の2面、人数分のランチャー、予備のベイ。ここからは、楽しく集まれる場所をつくるためのお金になります。

セット選びはセットのおすすめ比較に詳しくまとめています。迷ったら、まず2人分のセットを1個買って、人数が増えてからスタジアムとランチャーを足す。この順番が無駄が出にくいです。

スターター(ランチャー付き)

スターター(ランチャー付き)

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価格・在庫は2026年7月時点のもので、変わります。製品仕様の最新は、タカラトミー公式サイトで確認してください。

ベイブレードXの全体像・全商品の一覧は 完全ガイド にまとめてあります。